気ままに気楽に

今日も息をしています

井上尚弥はJapanese Baby Face Asasinである!!


WOWOWの生中継は宿直勤務のため観れなかっあたが起きてスマホで結果を観て驚いた。2RKOとな、正直今回の対戦相手は全勝のプエルトリカンで日本人のボクサーがほぼ勝ったことがない国籍の中南米の強豪、欧州での世界戦は日本人は全敗という過去のいいデータが全くない中で、コレは凄いしそういう次元ではないBOXERの様である。

デビュー当時、モンスターなんて仇名が付いていたけど俺も他のBOXINGファンも訝しげに思っていたろうがこの人は、おそらくこの調子でいけば世界の歴代Greatに名を連ねるBOXERで、スポーツ界の英雄になりそうな気がする、こういう同胞が出てきて個人的には物凄い嬉しい。

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今のプロボクシング界は世界王者認定団体が4団体あり、WBA(一番老舗)という団体はスーパー王者って制度も作ってるから同一階級で一番強い奴が誰かわからない時代になっている。長年、海外ボクシングや国内含め観てきている人はご存じだが、輪島、ガッツ石松柴田国明、具志堅なんかが世界王者で活躍していた時代より認定団体が2倍になった中、今世界のボクシング界はその階級で一番強い奴を決めるトーナメントをするように近年なっています。古くは3団体時代のヘビー級のタイソン無敵時代からあったのですが、そういうトーナメントを伝統的に出来るのは強豪選手が多く、昔から人気のある階級ですることが多い。

井上尚弥バンタム級ですが、ヘビー級やミドル級、ウェルター級は昔から人気実力を兼ね備えた強豪がひしめく階級でよくトーナメントを興行します。これはボクシング界の活性化のために個人的にはイイことだし、防衛回数をこなすことより今は意義があるような気はします。

さて英国(スコットランドグラスゴーでやった準決勝の相手に勝って次は決勝になるがその相手は36歳のロートルながら未だに左フックは一撃の破壊力のある、若い頃はフィリピンのパッキャオの後継者と言われたノニト・ドネアで日本でもお馴染みの強豪である。

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階級をフェザーまであげたりして完全に失敗したこの選手はこのバンタム級トーナメントを勝ち上がり、決勝で井上と対峙する。ただ全盛期のスピードはないため過去の日本人世界王者、西岡利晃を倒したほどの勢いはないが老獪さはあろうとは思う。


アジアの英雄同士が雌雄を決する闘いに挑み、井上が元スーパースターに引導を渡して勝つ姿しか考えれません、とにかく素晴らしい!!