気ままに気楽に

今日も息をしています

パワーホール 長州力



1980年代前半の新日本プロレスの勢いは凄まじかった。

観客の熱狂ぶりや、会場も消防法違反してるのと違うんじゃないかというくらいどこの会場も超満員の盛況でした。

まだ総帥アントニオ猪木は元気だったし、タイガーマスクが子供たちに大人気、前田日明藤原喜明高田延彦など若手はイデオロギー抗争としてUWFとなって強力な外敵となる。

そんな中、中堅レスラー長州力は中途半端な位置にいたが同年代の人気レスラー藤波辰巳に対して『俺はお前の咬ませ犬じゃない』と発言してからそれまでエース外国人のやられ役から一気に日本のヒール・レスラーと人気が爆発するのである。

個人的には一時期の新日本プロレスストロングスタイルの正統派なファイトをしていたと思います。

サソリ固めを友人に決められて、こんなものプロレス技だからたいしたことないと思ってたら背中から腰に激痛が走ったのでギヴ・アップしてしまった馬鹿な高校生でありました。

この入場曲のパワーホールを聴くとYMO等の一連のテクノ・ポップをいつも思い出すんだよなあ~。