気ままに気楽に

今日も息をしています

Deja vu/CRSBY,STILLS,NASH&YOUNG

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1. キャリー・オン
2. ティーチ・ユア・チルドレン
3. カット・マイ・ヘア
4. ヘルプレス
5. ウッドストック
6. デジャ・ヴ
7. 僕達の家
8. 4+20
9. カントリー・ガール
10. エブリバディ・アイ・ラヴ・ユー

汗と土の匂いがしてくるようなブルース、アコースティック・ギターのイノセントな響きと抜群のコーラス・ワークが印象的なフォーク・ソング、ハードなドライヴ感を押し出したロック・チューン、古く良きアメリカを想起させる牧歌的なカントリー・ナンバー。あまりにもバラエティに富んだサウンドは、まるでアメリカの音楽の歴史を1枚のレコードに凝縮したかのような、芳醇(ほうじゅん)な香りを放っている。デヴィッド・クロスビー(元バーズ)、スティヴン・スティルス(元バッファロー・スプリングフィールド)、グラハム・ナッシュ(元ホリーズ)の3人によるグループに、ニール・ヤングが加わって制作された2ndは、音楽的な完成度の高さはもちろん、1970年という時代の空気をはっきりと反映させた作品だ。
このアルバムには、ヒッピー、ラブ&ピース、ウッドストックといったフレーズとともに、体制から逃れ、ある種の理想郷を作り上げようとした60年代カウンター・カルチャーの幻想と現実が、美しくもはかないサウンド・イメージのなかで描かれている。本作の持つ夢のような美しさと素朴な力強さを見事にデザインしたジャケットもすばらしい。

たった1枚だけ残したスーパー・バンドの歴史的名盤です。

もう私がいちいち説明せんでも上記に専門家らしき人間の解説をのっけました(笑)

手抜丸出しである、しかし素晴らしいとしかいいようがないんだよなあ~。

このアルバムに出会う前に、2枚組のLIVE盤『4ウェイ・ストリート』を聴いていたのでまあ大体いいのだろうなあーと見当はついていたけれど、それ程と思っていなかった。

学生当時、よく遊びに行ってた中古レコード屋の店主(オノ・ヨーコ似)の大将にコレいいの?って聴いたことがあってひとこと名盤!って云いきっていたので即買いしました。

ジャケットが西部劇のガンマンを彷彿とさせるというかジャケ買い選手権ナンバー1な感じだもんな。

もちろん捨て曲は1曲もありません。そして2の曲は日本でしかヒットしなかった英映画『小さな恋のメロディ』のラストに使われる優しいメロディーの佳曲です。

後世に語り継がれる名盤ってこういうのをいうんだろうな。

20世紀を代表するポピュラーの歴史的名盤だと断言します!!