気ままに気楽に

今日も息をしています

生きる


生きるってどういう事なんだろう?

息をするだけでいいのだろうか?世のため人のために尽くすことなのか?

それとも私利私欲のためにがむしゃらに働いたり、稼いだりすることなんだろうか?

寄生虫のように誰かにすり寄って施しを得ることなのか?

何もしないで寝てるだけで不労所得を得、気儘人として過ごすのか?

どれも正解だと思います。

ただこの『生きる』という映画を観ますとどんな人間でもこの世に生を受けたからには何かしら意味があってソレは何かって探さなくてはいけないなあ~って思ったりします。

前に私は黒澤明の最高傑作は『隠し砦の三悪人』といいましたが本作は人間が人間として本来どうあるべきなのかっていう本質的な根源的な問いかけをしている邦画というか映画の傑作と思います。

この作品で訴えてるテーマは1952年から60年近くたった今も不変であるような感じがするんですね。

私の叔父はほとんど映画を観に行かない人ですがこの映画は時代がどう移り変わろうが不変なテーマであると云っていたのが印象的でした。

私も平平凡凡な人間ではありますが、この主人公のように死して虎は皮を残すじゃないですけど何でもいいから何かしらささやかでいいので人の役に立つようなことが出来れば本望であります。

人生ってのを深く考えさせるこの名画の記事を載せて今年の私のブログの記事の締めくくりとしたいと思います。

訪問、コメントしてくださった皆様ありがとうございました。

来年もしょうもないえー加減なブログですけど宜しくお願いします。

さあ今から大晦日から元旦にかけて飲みまくって格闘技観戦だーい!!