気ままに気楽に

今日も息をしています

邦画(1950年代)

東京物語

パクリ企画しりとり第3弾 映画しりとりは合計121作のノミネートがありました。 ↓ https://blogs.yahoo.co.jp/thewhosnext7/33765665.html 第75弾は東京物語です。 1953年公開の本作は日本のみならず、特に欧州の映像作家に多大なる影響を与えた小津安二郎に…

生きる

パクリ企画しりとり第3弾 映画しりとりは合計121作のノミネートがありました。 ↓ http://blogs.yahoo.co.jp/thewhosnext7/33765665.html 第31弾は「生きる」です。 1952年公開の本作は黒澤明監督のヒューマニズムの頂点に立った名作と言われる。 今も昔もお…

ゴジラの逆襲

必ず映画でシリーズ化されるものはモンスターモノは特に逆襲というタイトルがつく。 世界特撮史に燦然と輝くゴジラも続編が創られた。 俺の超個人的感覚なんで特撮マニアやゴジラマニアは聞き逃してほしいのだが、このシリーズは本来はコレで完結したかった…

七人の侍

世界に誇る黒澤映画の中でも最高峰に位置する映画「七人の侍」は1954年に公開されました。 後にジョン・スタージェスによるリメイク作「荒野の七人」が制作されるが正直比較できる代物ではないB級映画である、個人的に言えばエルマー・バーンスタインによる…

蜘蛛巣城

今、自分は有料衛星放送のWOWOWにて黒澤明全作特集っていうのをやっていまして久しぶりにHDDに録画して秋の夜長に黒澤の映像世界に浸っています。 黒澤明という映像作家の特徴を勝手な見解で言わしてもらえれば、一言威厳のある映像美と圧倒的な映画的リア…

白痴

1951年に黒澤明が発表した問題作で彼氏の唯一の松竹配給の映画だった様な気が?します。 この映画はおそらく東宝ではボツにされて通らなかった企画だと俺は妄想する。 現在というのは非常に言葉に対しての禁忌というのが増えまして、自主規制も含めると使え…

原爆の子

1952年に発表された、広島出身の映画監督新藤兼人の生涯のライフワークというべきか、関わっていくであろう原爆問題を扱った作品ではあるが、ワタシは日本、いや世界がコレは考えていかなければいけない命題であり、この映画の訴求するメッセージは永久に語…

スーパー・ジャイアンツ

今WOWOWにてウルトラQのHD画質のリマスター版の放映が始まっており、HDDに録画しながら毎日楽しみに観ています。 昔からこの特撮ドラマの映像は生々しくリアルだったのだがHD画質になっても更にリアルな上に当時のTVでは考えられない高額の特殊技術を駆使(…

ゴジラ

映画『ゴジラ』は1954年に公開されました。 この映画宣伝ポスターはビデオ屋に勤めてる時に持って帰ったもんです。 昔は銭湯に行ったらこんな映画のポスターがよく貼ってたりしておー熊殺しウィリーかあ~メチャ強いんやろうなあ~とか千葉真一のゴルゴ13…

地球防衛軍

地球防衛軍・・・予告編 地球防衛軍は1957年に東宝が円谷英二と本田猪四郎が渾身の力を込めて製作した本邦初の本格SF映画であり、とくにというかこの時代の国産SFは平成の世に出てきたヘボ国内SFとは比較にならない隙の無い傑作です。 この謎の侵…

空の大怪獣ラドン

この映画は東宝特撮映画初のカラー映画でかつ日本や海外の特撮マニアからも非常に評価の高い映画です。 私が昔10数年前に勤めていたビデオ店で洋邦のモンスター映画の予告編だけを集めた『モンスターわくわく狂詩曲』っていうオムニバス・ビデオがありまし…

生きる

Ikiru (1952) 生きるってどういう事なんだろう? 息をするだけでいいのだろうか?世のため人のために尽くすことなのか? それとも私利私欲のためにがむしゃらに働いたり、稼いだりすることなんだろうか? 寄生虫のように誰かにすり寄って施しを得ることなの…

隠し砦の三悪人

Τ?е Н純òddеn Fοrtrе巡撫・ 01 黒澤明の映画は仕事柄、全作観ました。 一般的には『生きる』『七人の侍』『天国と地獄』などが彼の最高傑作といわれていますが。。。 どれももちろん傑作なのですが、私は『隠し砦の三悪人』を彼の最高傑作のひとつとみていま…