BOB DYLAN/PLANET WAVES
1. こんな夜に
2. ゴーイング・ゴーイング・ゴーン
3. タフ・ママ
4. ヘイゼル
5. 君の何かが
6. いつまでも若く(スロー)
7. いつまでも若く
8. 悲しみの歌
9. 天使のような君
10. さよならと云わないで
11. ウェディング・ソング ※〈CD/SA-CDハイブリッド仕様〉
2. ゴーイング・ゴーイング・ゴーン
3. タフ・ママ
4. ヘイゼル
5. 君の何かが
6. いつまでも若く(スロー)
7. いつまでも若く
8. 悲しみの歌
9. 天使のような君
10. さよならと云わないで
11. ウェディング・ソング ※〈CD/SA-CDハイブリッド仕様〉
まあ3月に神様B・ディランが来日することだし米国音楽は暫くの間デイラン三昧といきましょうかの~ ♪
というわけで1974年に発表された初の全米1位に輝いたアルバムです。
このアルバムジャケはディラン直筆でしょう。こんな絵は絵心の無い私が言うのもなんだけど天才にしか描けんわい(笑)
公式にはこのアルバムで初めてディランとザ・バンドと組んで作られたスタジオ盤です。
両者の相性は最高に合っていたらしく実際は1960年代前半のホークスと名乗っていた頃からの付き合
いでこのザ・バンドが解散する1978年までとりあえず良好な関係は続きます。
このアルバムはN・ヤングの『ズマ』なんかと同じく取り立ててどの曲が凄いというのは無いのですがやっぱり6、7の曲が印象的だなあ~。
成人式がつい最近行われましたがふと自分の成人式の頃って改めて振り返ると何にも考えてなかった気がします。
バブルの真っ最中、新人類とかってもてはやされてそれなりに貧乏ながら贅沢も味わい、消費の喜びも知ってる自分からしたら最近の新成人は気の毒でならない。
もう物心ついた時から不況でさして面白い音楽や映画などの娯楽がない時代に青春を過ごしてるわけだから。
まあそんな年代の彼らと膝を突き合わせてそんな話したこと無いからよー分からんけど多分自分と同じ音
楽や映画や車やその他娯楽の話をしても地球人と宇宙人くらいの隔たりがあるのかもしれん大多数とは。。。
楽や映画や車やその他娯楽の話をしても地球人と宇宙人くらいの隔たりがあるのかもしれん大多数とは。。。
でも人間はいつまでも若くはなくってボーっとダラダラ生きていたらいつの間にかえー年のおっさん、おばさんになってるのである。だから肉体は衰えても精神はいつまでも若くありたいと思うのだ。
そういう意味で6,7の曲は心に沁みてくるのである。
でも今回スタンディング・ライヴのディランなんて初めての体験なんですごいドキがムネムネしています。
まさかパンキッシュな乗りになるわけないだろうし、でも自分が昔体験したショーケンの全盛期のLIVEみたいな熱狂ぶりだったら凄いことだし面白いだろうなあ~。
まあそんなノリとは対極にあるリラックスしたディランが楽しめる傑作です。
そしてラストの9も幸せ感タップリでいい感じですなあ~ ♪ ♪ ♪