私が子供時分を過ごした１９７０年代前半はまだまだ映画産業が盛況で邦画も今とは違う形で色んな劇場で色んなタイプの映画が上映されていました。
家の近くには商店街があってそのアーケード街の中に
東宝直営館と
東映直営館があったと記憶しています。
そして私ら子供たちは近所の年長の子供に引率されて手をつないで春休み、夏休み、冬休みには小遣いと割引券を握りしめて
東宝チャンピオン祭り、
東映まんが祭りといった子供向けの映画祭に常に足を運んでいました。
この映画は何故かすごい印象的でした。２本立てで併映してた映画が『
ゴジラＶＳ
ヘドラ』という子供にとってはカルトな気味悪い映画だったのでこのほのぼのムードに子供心にほっとした記憶があります。
このダイゴロウを観てたら怪獣
ブースカをいつも思い出してしまいます。
円谷プロは今もそうですが子供たちに永遠の希望と未来を提供してくれる素晴らしい製作プロダクションだとホントに思いますね ♪
