気ままに気楽に

今日も息をしています

TATTOOあり



この事件当時私は中学生でしたが、今まで40数年生きてきて国内の殺人、強盗事件で1番インパクトが残った事件です。

そして私当時、卓球部に所属してて同じ部員にこの犯人と一字違いの名字の仲の良い男子が居て卓球部の顧問がよく梅川ーってからかっていたのでこの顧問には殺意すら覚え、私1年の時からレギュラーでこの
顧問は卓球ド下手だったのでスマッシュを銀縁メガネにワザとぶち込んでやりましたよ。

それから3年後、今からしたら考えられない事ですがATG配給でこの事件をモデルにした映画『TATOOあり』が劇場公開されます。

昨日久々にHDDで観ましたよ。やっぱり強烈でした。

コレはリアルタイムで観て事件もそうですが、この映画にも震撼しましたね。

この銀行に立てこもり猟奇、惨殺を繰り広げた犯人が付き合ってた女性が山口組3代目を暗殺しようとし
後に六甲山の麓の小川で惨殺死体で発見される鳴海清とも付き合っていたというエピソードにも当時ビックリしたもんでした。

この当時の宇崎竜童はホントにチンピラというかこういう役は見事嵌ってたと思います。

男は30歳までに大きなことを成し遂げなきゃいけないってその志は大いに結構なんですがこんなねじ曲がった形での考えは私には理解不能です。

この映画のヒロイン、高橋恵子は美しかったです。コレがデビュー作になる高橋伴明監督とこの後結婚したのかな?確か。

ラストシーンの『ハッシャ・バイ・シーガル』は高校時代のバンド仲間がよく歌っていた名曲で私もよく一緒に歌いましたよ。イマイチ歌詞の意味がよくわからんのですが(笑)

とにかくこの事件とこの映画は青春時代に強烈なインパクトをあたえてくれましたね ♪