さらば愛しき大地
いい女の象徴だった時代の柳町光男監督の問題作です。
この映画は私、劇場で観て少し気分が悪くなりました。
全然、予備知識もなく映画のタイトルだけにつられて観に行ったもんですから、この本編の地獄絵図の様な人間模様に実際に茨城の工業地帯であるとかダンプカーの運転手なんてのは不眠不休でハードな仕事なためについ麻薬に手を染めてしまうのかな?と勘繰ったりしたり肉体労働者を色眼鏡で観てしまう世間知らずもいいところの坊主でしたね。
1980年代には今の2000年代にはないその時代に社会問題になっていた麻薬汚染であるとかジャパゆきさん等のテーマを正面から切り取って対峙してる邦画が多かった時代だと個人的には認識していますがこの映画もそんな中の1本だと思いますね