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今日も息をしています

闘魂三銃士  爆勝宣言  橋本真也

2005年に橋本真也選手が急死した時は驚いたというか口がポカーンと開いた状態で信じられませんでした。
 
正直、このレスラーはあまり器用じゃないし体型もレスラーにしては不細工な方でショートタイツが似あわないのでロングタイツを着ていたのであまり好きなタイプのレスラーではなかったのです。
 
岐阜県出身の柔道地区大会ベスト8レベルの基本のプロレス好きがプロレスラーになったような印象でした。
 
トニー・ホームとの異種格闘技戦や対高田延彦戦にしても打撃はそこそこ強いが関節技はからきしという
中途半端ぶりでしたが感情を表に出すファイトぶりだけは猪木の遺伝子を引き継いでいるのかなって思ったくらいです。
 
そんな彼氏がプロレスファン以外の世間にも認められたのが一連の小川直也との抗争だったと思います。
 
4戦してますがガチンコでやればボロボロの全敗で実力差は圧倒的でも何度でも立ち向かう姿勢にプロレスとはいえ真剣に必死に戦っていた姿は感動しましたね。
 
そりゃ柔道の元世界チャンプにプロレスラーっていっても地方大会ベスト8レベルの格闘技の実力差では秋山みたいな一撃で倒すパンチ力でもない限り絶対勝てません。
 
その後、小川とは盟友となり新日本プロレスを離脱してプロレス団体ZERO-1を立ち上げてちょっとしたムーブを起こしますが2005年に突然、永眠します。
 
こうゆう感情をムキダシにして必死に戦うレスラーが少なくなったのも日本のプロレスの地盤沈下を招いてるのかなあ~って個人的には思います。。。。。