気ままに気楽に

今日も息をしています

早熟の天才  ウィルフレド・ベニテス

ウィルフレド・ベニテスというボクサーは1976年?だったか当時の難攻不落のチャンプだったJ・ウェルター級のアントニオ・セルバンテスを若干17歳できわどい判定で下した天才ボクサーです。
 
ボクシング史上最年少の王者として当時、世界記録で未だに破られていない不滅の記録である。
 
当時、私は驚いた記憶があります。セルバンテスは日本来日したときに門田選手??だったかな。
日本のホープ選手を全く寄せ付けず、KO勝ちした映像を観た記憶があったので信じられなかった。
 
17歳っていったら自分よりちょっと年上の兄貴が世界チャンプになった感覚があって2重におどろきました。
 
しかも勝ったセルバンテスは一説にはR・デュランの全盛期に対戦が実現しそうになってもデュラン側が対戦を避けたと云われた歴戦の強者である。
 
自分が17歳の頃なんか毎日、エッチーな事を妄想してガシャガシャ、バンドで遊んでて周りの大人から馬鹿者扱いされていたくらいだから凄い17歳だったんでしょうなあ~。
 
この動画の勝ったM・ホープもJ・ミドルの強者で日本のチャンプ、工藤政史がなすすべなくKOされた選手ですがあっさりKO勝ちしている。
しかもこのボクサーはボクサータイプでワンパンチフィニッシャーではないのですが、いかにレベルが高いのかなあーって当感じました。
 
よく黄金の中量級って言われてますけど、デュラン、ハーンズ、ハグラー、レナード以外にも同時期にこんな強いボクサーがいたってことは1980年代当時の中量級がタレント揃いで充実してたと云えると思います。