気ままに気楽に

今日も息をしています

ミーンストリート

昨日何気なくCS放送を観ていたらストーンズのLIVEセミドキュメンタリー『シャイン・ア・ライト』が放映されていたのでこの映画を思い出したけど、カメラのアングルが『ギミーシェルター』とソックリなシーンがあってM・スコセージはよー分かってる監督やの~って唸った次第です。
 
1973年に発表された本作は一般には監督M・スコセージとR・デニーロの出世作といわれています。
 
この映画の主役はハーヴェイ・カイテルなんですがR・デニーロの破天荒なキャラ、ジョニー・ザ・ジェットボーイの存在感が光ります。
 
1970年代の青春映画の傑作は『アメリカン・グラフィティ』等等、たくさんありますけれどコレはその裏的な感じでニューヨークの街中でくすぶってる連中の生態を描いた個人的にはスコセージの最高峰の作品のひとつかと思います。
 
映画全編に流れるR・ストーンズの曲も効果的でこの映画のワルで不良な雰囲気の最高なアクセントになっていますね ♪