気ままに気楽に

今日も息をしています

戦慄のハイキック ドン・中矢・ニールセン

1980年代半ば以降に一連の異種格闘技戦にて連戦連勝してプロレス最強を演じていたアントニオ猪木もいよいよ40代を越えて純プロレスの戦いも厳しくなってきた時にUWFのエースとして君臨したのが前田日明なんですが、猪木にガチの試合を直訴するばかりに猪木には嫌われてしまい全く不利益な相手にガチな試合を挑まれてエライ目に合ったみたいです。
 
一つはこの異種格闘技戦の試合なんですけど前田陣営は試合3日前までどんな相手か分からず、どんな顔やニールセンって言ってたくらいで前情報は全然なくてルールも当日決まったとかなんとかと言われています。
 
一応プロレスなんでしょうけど猪木からしたら懲らしめてやれって意味でこのマーシャルアーツの強豪を送り込んでいます。
 
だから前田はニールセンのパンチやキックをまともに顔面に浴びています。
 
この試合後、病院送りになってしまい脳検査を受けたりして再起不能か?と騒がれたほどです。
 
因みにこの試合後のメインの異種格闘技戦はレオン・スピンクスVSアントニオ猪木でレフェリーがガッツ石松でしたけど猪木はボディにパンチを喰らって何度もダウンします。当然顔面にはほとんど打撃は貰っていません。
 
そして延髄切りをかましてから腕十字で勝利するんですけどその蹴りが空振りにも拘らずスピンクスは大げさにダウンしたりして実にみっともない異種格闘技戦だったので前座のこの試合がより緊迫した名勝負であったと未だに語り継がれているんですね ♪