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今日も息をしています

今週のボブ・ディラン  Subterranean Homesick Blues

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この曲は数あるディランの曲の中でもカヴァーヴァージョンでこの人以上のパフォーマンスを展開してるのは私は聴いた事が無いです。
 
他の楽曲にない彼氏独特の韻の踏み方というかリズムがある様に感じます。
 
1965年に発表された傑作"Bringing it All Back Home”の1曲目を飾る曲でこの当時の最先端のヴォーカルスタイルであると個人的には思えます。
 
ラップというのか、多分この時代でこんなリズムで放射状に言葉の羅列をしている楽曲って他になかった斬新なスタイルではないかと?
 
黒人シンガーがこの人の楽曲を自分流にアレンジして歌唱していたくらいなのでこの当時、相当HIPで斬新な存在であったのと同時に公民権運動に参加していたっていうのもあってカラードからも信用出来る奴と思われていたかのもしれないと妄想します。
 
私が今まで観に行ったLIVEでこの曲はついぞ聴いた事がありませんが是非、生で体験したい歴史的名曲であると同時にこの映像も世界最初期のPVであるんではないかと想像するわけなんですね ♪