気ままに気楽に

今日も息をしています

ヘヴィメタさん

昔からTV東京系の深夜番組とか人気番組というのはシュールなお笑いがあったりして関西ではTV大阪でちょっと1週遅れでフォローしたりして1970年代後半~80年代の我が性春時代を熱いものにさせてくれました。
 
憶えている処では真面目な番組では世界のボクシングやゼンジー一億とかって最近詐欺で捕まった怪しい芸人が総合司会の洋楽番組やサタデー・ナイト・ライヴの再放送なんかがあった記憶があります。
 
バラエティ系では未だ全国区になる前の明石屋さんまの当時の素人女子大生をいじるHな番組とか泥レスとボクシングを交えたアメリカ発の水着を着た女性の世界バラエティ女子ボクシングでシュガーなんたらってリングネームでティナ・ターナーを数倍コワモテにした筋骨隆々のオバサンが滅茶苦茶強かったり、アームレスリング選手権ってただ単に腕相撲を見せるだけの番組でタモリが司会していたと思う?番組なんかがありました。
 
他の全国NETにはない独自路線を貫いているといいますかこの放送局の独特な視点が今の衛星放送の視聴率を気にしない良質な音楽番組やバラエティ番組、DVD化されていない映画放映をするCS放送なんかの基盤になった様な部分は多少なりともある様な気がします。
 
それで『ヘヴィメタさん』なんですけどこの番組は音楽バラエティ番組といいますか元メガデスのM・フリードマン熊田曜子が総合司会をして訳の分からないエアギター選手権とか、八代亜紀をゲストに呼んできて彼女のバックでフリードマンが気持ちよさそうにギターを弾いたり、熊田ちゃんが水着姿でヴィンテージギターを弾くフリをしたりなんか出演者と製作側がやりたい放題趣味心炸裂なバラエティ音楽番組で面白かったです。
 
たまにマーティーがパープルの『スモーク・オン・ザ・ウォーター』とかハードロックの名曲のメロディと演歌の共通点を視聴者に分かりやすく解説するアカデミックなコーナーもあってなかなかに納得したものです。
 
貼りつけた動画ではギターの弦の張り替え選手権をしてますね~アホ丸出しである。
野村義男は6分程で全部張り替えてチューニングも済ますなんて流石たのきんお笑い担当だっただけの事はありますね。
 
昔、憂歌団のLIVEを観に行った時に木村のギターの弦が一度に5,6弦がブチ切れて彼氏30秒程で一つだけ張り替えてチューニングもそこそこにこんなもんでえーんやってケロっと又、演奏再開したのをこの映像を観て久々に思いだしましたよ ♪