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今日も息をしています

八百長野郎!!北尾光司

今、大相撲というジャンルが大揺れに揺れています。
 
それこそ政治の世界で50年以上半ば政権を支配、ゆるやかな一党独裁に近い形であった政権政党自民党が政権を失い民主党にとって代わられる並みかそれ以上の激震ぶりです。
 
長らくスポーツ観戦してる人なら相撲自体、プロスポーツとして観ていないでしょうし格闘競技としては観ていないでしょう。
 
それこそ兄弟で横綱対決とかボクシングや柔道、剣道の世界でもプロ興行の中ではしないはずだ。練習ではあったとしても。
 
よく外国人観光客や外国人格闘家、プロレスラーが相撲レスラーを観たいってことで観戦する風景が見られますが彼らが相撲レスラーって言ってる時点で見世物であり伝統芸能であるって看破してるもんだ。
 
ただその見世物興行のなかにもガチに近い取り組みをしていたから千代の富士やら問題はあったかもしんないけど朝青竜なんかは人気があったと思うのだ。
 
で北尾なんですけど2メートルの巨漢で生まれついてからこの競技に向いている体つきの上に柔軟性がありましたが同時代にガチで強い千代の富士がいたために一度も優勝できないまま横綱になってしまいました。
 
半官びいきで双羽黒(力士時代のしこ名)って人気もあったように記憶します。
 
ただ生来のけいこ嫌いと我儘な性格が災いして相撲界を去ります。
 
確か?部屋のメシがまずーいとかって師匠の奥さん、おかみさんを足蹴にしたらしく即、廃業ってニュースをワタシ貧乏北海道流行の帰りの最後の青函連絡船の船上で買った東京スポーツの記事で見たときは驚きましたね~前代未聞でした。
 
彼はそれから青年冒険家、北尾として世界放浪の旅をしながらビッグコミックスピリッツ誌上にて、若者の悩み相談に答える「綱に聞け!」ってコラムコーナーを持っていたと思います。
誰がお前なんかに相談するか馬鹿たれが(笑)と思いながら当時読んでましたわ。
 
そうこうするうちにお決まりのプロレス転向をするのですが下手でしたね~。。。。
 
最悪なのが神戸ワールド記念ホールにて同じ力士上がりのジョン・テンタと対戦した後、意味不明の八百長野郎って捨て台詞をはいた試合でした。
 
元力士が、プロレスのリングで対戦相手の元力士に八百長野郎って言うセンスは最低やと思います。
 
この試合後、関西の女性芸能人たちとかれは焼き肉を食べに行くのですが上機嫌に今日の俺のパフォーマンス決まってたでしょって言ってたそうである。
アホ丸出しである。
 
上の動画は双羽黒時代、未来を嘱望されていた力士時代の映像で下の映像は負けっぷりが最高にいかしてた彼の生涯のベストファイトである高田延彦戦です。
 
ちなみに大相撲って独立プロモーションでやればいいと思います。
 
すぐ解体するでしょうがもうどうしようもない状態まで来てると思うのね。
 
一度ガラガラポンして変らないとこれからも厳しいでしょうなあ~。