気ままに気楽に

今日も息をしています

NEIL YOUNG+CRAZY HORSE   RAGGED GLORY

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1. カントリー・ホーム
2. ホワイト・ライン


3. F*! IN’UP

http://www.youtube.com/watch?v=BKaDCP-wKr8

4. オーヴァー・アンド・オーヴァー
http://www.youtube.com/watch?v=l3PV8rDez5c

5. ラヴ・トゥ・バーン
6. ファーマー・ジョン



7. マンション・オン・ザ・ヒル
http://www.youtube.com/watch?v=c1WpgTzf8nk

8. あの頃の日々
9. ラヴ・アンド・オンリー・ラヴ
10. マザー・アース(自然の賛歌)
ニール・ヤングボブ・ディランは時系列通り、アルバム記事は作りたいのですがちょっと欠損してる音源もありますのでちょっと順序が前後してこの人も久々にアルバムレビュー記事を書きたいと考えました。

ファンからも一般的に見ても彼氏の低迷期は1980年代半ば頃で、この前作「FREEDOM」や1990年に発表された本作で復活した感もあり前後して来日公演もあったので、ワタシなんかもバンザーイ!!やっと復活したわーいって小躍りしたもんである。

前作と本作はUSAのシアトルから全米に勃興しつつあったグランジに大いなる影響を与えたアルバムであると思います。

定義付けなんてないのですが、爆音でラウドでノイジーなギターと強烈なタイコのリズムでPUNKの様なメッセージ性を持ち、音はハードロックやヘヴィー・メタルの混合体でミクスチャーな音ってのが俺の認識である。

邦題で「傷だらけの栄光」なんですけど、ポール・ニューマンかスティーヴ・マッキーンが主演しそうな映画の題名の様なので邦題をつけたワーナーの宣伝マン?は1970年代のニューシネマがお気に入りとみた。

久々にクレイジーホースと共演もしているのでその辺りも大きなPOINTと言えるかもしれない。

最近のニール・ヤングを見ているとワーカホリックでセンキレの様なペースでアルバムを製作するし、年齢を重ねてますます老いて盛んと言いますかこの人に引退の二文字は存在しないと思われます。

1はカントリーテイスト溢れるほのぼのナンバー

2や3は軽快なラウド・ロックで4は皆で大合唱出来そうな謳いやすいナンバー。

5はドラマチックな構成が素晴らしい。

6は心優しい彼の歌声が堪能できる

7,8と無難でラウドな?音が続き9では狂おしい程のパッションを10ではネイティヴ・アメリカンらしく大地からの恵みを高らかに歌い上げている。

しかし何度も後悔してもしきれないのが俺の周りはこの当時の何度目?かの来日公演を観に行って、俺は観に行けなかったことである。

ステージは完全2部構成で、前半はアコースティックセット後半はエレキセットでほぼ「LIVE RUST」の世界であったそうで非常に素晴らしいステージだったらしいので、大感動モノだったらしい。

まだまだ現役感タップリの彼氏でありますからいずれ単独の来日公演で凄まじいPLAYを観たいもんではある。

本作からポピュラージャイアンツのほとんどが失速してより暗黒の迷路に入る1990年代であるのにも変わらず、質の高いアルバムを連発する彼のスタートラインに立ったとも、第3期黄金時代の幕開けにふさわしい力感のある作品であるとも思うわけだ♪