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今週のボブ・ディラン Cocaine Blues

今週のボブ・ディラン

Cocaine Blues です。


英国のマニアでギターを弾き過ぎる世界一有名なギタリストの一人であるミュージシャンが歌う、J・J・ケールの「コケイン」とは違い、この100年以上前のよくわかんない伝承歌でジョニー・キャッシュなんかもカヴァーしている曲だそうですが、やはりこの人がカヴァーしますと独特のブルーズになります。

俺の判官びいきかもしれないけれど、マニアのギタリストと違いカヴァーをするにも血肉にして自分のオリジナリティをしっかり出しつつ、先人を敬ってるようなアレンジがこの人には感じるわけで、この曲に商業的な匂いなどほぼみじんも感じさせない処が、あえて名を伏せている英国のギタリストと根本的に違うところであろう。

ただそういういわゆる名曲を薄めてPOPにして幅広い層に聴きやすくし大衆に知らしめ商業的成功を収める事もプロのミュージシャンとしてある意味、大事なことで否定はしませんが、個人的にはどうかな?あまり好きではない。

どのアルバムに収録されている曲であるかも定かではありませんがコケインが自分の方に寄って来てドアをノックして入ってくるって完璧にドラッギーな楽曲ではありますが、なんかしらないけれど日本のバンドでいきますと、憂歌団あたりなんかがカヴァーしたら嵌りそうな曲ですね~♪