気ままに気楽に

今日も息をしています

ベストPV in 気ままに 31 The Clash - Rock the Casbah

第31回目のベストPVは
 

The Clash - Rock the Casbah

 
です。
 
この曲は実質上このバンドのラストアルバムとなった1982年発表の「コンバット・ロック」に収録され、それまでのクラッシュをまったく知らなかった層にも受けた楽曲で彼らの楽曲の中でも一番HITしたような記憶があります。
 
当時、ディスコって云う形体のフロア神戸では3種類くらいあって、おもに洋楽の最新HIT曲を中心にかける平均的?なディスコ、洋楽も邦楽もごった煮にかけるなんでもありのディスコ、Punk、Newwaveしか受け付けないRock系ディスコってのがありまして俺らは、好んで確か?キングギドラって名前のPunk系しかかけないディスコにバンドメンバーとよく行ったもんだ。
 
そこではオールドウェイヴと言われるモノは一切、リクエストしても却下される程でストーンズなんかもかけてもらえないというか客層が10代後半~20代前半が圧倒的に多かったのでそんなの?聴いているのってバカにされる勢いである意味嫌な店でもあり勉強させられた場でもあった。
 
ビートルズも論外でフーやキンクスはOK、オールディーズでもPunkに影響を与えたモノやロッカビリーはOKってな感じだった様な記憶があります。
 
この曲はそんな偏った趣味の店で、毎回行った時に常にかかっていたと思うし、他のディスコでもガンガンかかっていた筈だ。
 
この曲は当時のバンマスのリードギターから教えてもらって速効でレンタルレコード屋(笑)に走ってアルバムを借りてカセットにダビングしたもんでした。
 
カヴァーすることはなかったですけど、よく練習でスタジオで遊んだ記憶があります。
 
このブログでも俺はさんざん叫んでいますけど、俺たちの性春時代にはビートルズストーンズもエルヴィスもディランもブルーズの巨匠もジャズの巨匠もコレ!という存在のない味気のない時代ではあったがこのバンドの存在が唯一の救いであり後世に誇れるんじゃないかなあ~って今でも思っています。
 
ポピュラーミュージックの形体が代わり、リスナーの音の聴き方が激変する今後においてもこの伝説となった4人編成のバンドは永久不滅で奇跡のような存在であった。
 
このバンドがあったお陰で救われ、こういうサウンドが好きになってどんどんルーツを遡る様になって多種多様な音を聴く様になったってミュージシャンやバンドって各個人個人それぞれあると思いますが、俺も含めて同世代の連中でもこのバンドに影響された御仁は多かったでしょうね♪