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極私的PUNK論、PUNKとはどこから来てどういう変遷をたどったのか?Part3

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part2
 
極私的PUNK論Part3です。
 
まずPUNKという形体を語るに外せない音があります、それはレゲエで多くのPUNKにこの音と緯人ボブ・マーリーの信奉者は存在します。ボブもPUNKに敬意を表してこういう素晴らしい楽曲を作りました。
 
 
 
で、こういう音は極めると非常に難しいリズムでなかなか簡単にアマチュアに出来ない音ではあるのだが、あくまで表層的に真似するレベルなら俺達、私たちにも出来るじゃんって体現したのがこのスリッツなんかであろう、いわゆるDo It Yourselfの精神でコレは1970年代後半から80年代前半の一つの潮流にもなったのだ。
 
 
そして意外と思われるかも知れないがPUNKに影響を与えた音として少し70年代中盤に爆発的ムーヴメントになったディスコミュージックがあってABBA等が挙げられる。
 
このABBAの楽曲はピストルズのPreety Vacantのヒントになった曲でピストルズのGuitar スティーヴ・ジョーンズが証言しているしPUNK好きには有名な話である。
 
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聴き比べてみようではないか!
 
 
 
 
細かい処は置いといて、メロディラインやコードは同じでヒントにしているのが分かる。
 
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そしてピストルズ、ダムドはもちろんだが多くの若者や少年に支持された音やファッションがクラッシュであったりスティフ・リトル・フィンガーズである。
 
この勢いや明快なギターリフ、ざらつき感こそがポイントであろう。
 
こういう事を記事に書いていると、高校1年の時に俺の人生に影響を与えた音楽とは、アナーキー矢沢永吉、アバ、アラベスク!!って宣言した同級生ですぐ中退した奴を思い出した、、、、そういう時代だったんだよな
 
Part4に続く