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極私的PUNK論、PUNKとはどこから来てどういう変遷をたどったのか?最終回

part1
part2
Part3
 
極私的PUNK論の最終回です。
あくまで俺の身近にいた連中や事象を元にしていますので必ずしも正論でもなんでもありません、こういう見方をしている奴もいるってレベールでこの一連の記事はご覧いただきたい。
 
 
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まず俺の勝手なポピュラー音楽の持論ですけど1970年代後半のPUNKとTECHNO以降新しい音ってのは個人的には出現していず過去の焼き直しであるということだ、ラップやHIPHOPは60年代からその原型は存在しており真新しいモノではない。
 
でテクノの一言でくくれないのがDEVOで俺が初めて彼らを観たのは中学くらいの時にSNLのLIVEショウをTVで観たときかな?とにかく黄色い奴らというイメージでかつメチャクチャなアレンジでStonesの名曲Satisfactionのカヴァーが強烈でかなりエキセントリックでアナーキーな音に感じました、当時。
 
 
 
 
そしてアウシュビツ・ノイバウテンの様なノイズというのも重要なファクターの様に思われる、ドイツのカンとかD.A.F.とかね。
 
 
 
 
この辺は関西で行くと、京大西部講堂に80年代初頭によくLIVEに来ていたと記憶する。
 
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70年代の爆発的なムーヴメントを起こしたPUNKはより先鋭化してハードコア・PUNKなるものに進化、もしくは退化?することとなる。その元祖的な音はDAMNEDであろう。
 
 
UKサブスなんてのも友人がフェイバリットにしていたがその代表格かな。
 
 
ここで時代は少し戻るけど、ロンドンパンクのファッションやスタイルに多大な影響を与えた人物の筆頭に挙げられるのがこのリチャード・ヘルである。
 
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そしてより重たい重厚なリフでゴリゴリの音を出すのとoiという比較的軽く少しスカ的な要素も交えた音がアンダーグラウンドで主流になるわけだ。この辺りの時代はこういう系統に限らず輸入盤や海賊盤ブートレグ)、自主製作レコードがよく売れた時代で俺たちなんかも本気でレコーディングしてレコード製作しようとマジになったりしたもんだ。
 
GBH、カオスUK、Crass、デッド・ケネディーズ、EXPLOITEDなんかがその中でも代表格かな?
より速くより重厚に分厚くみたいな部分は皆、あった様な気はする。
 
 
 
 
 
 
最期にJapaneseなんだがMobsを紹介してこの記事を締めくくります。
 
このバンドはアンダーグラウンドではあるけれど関西でもかなり人気のあった神戸発のPUNKでVoはスターリンの神戸初上陸のGIGでビール瓶片手に大暴れした男で、又そのLIVEやモッズの神戸初上陸の際に暴れまわった俺が通っていた高校の1級上だが二年以上ダブった男で3,4年年長の長身の神戸のシドって仇名のついた男が一時期Bassで参加していたのかな?コイツはとにかく迫力のあるPUNKSで当時のヤンキーもビビりまくっていた厳つい男でした。俺らが王子児童文化会館って処で自主興行をしたときも最前列に陣取っていたけど迫力はあったな。
 
関西の深夜番組「突然ガバチョ」にトサカ三兄弟?とかで指摘マンで出演していたのにはびっくりしましたわ
 
 
音的にはつまらないかもしれないけど、、、、、、まあ懐かしい馬鹿かりし性春時代が蘇ったぜ!!
 
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