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心に残る名曲第11弾 The Jam - Time For Truth  The Stalin-ロマンチスト

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俺達の世代にとってはPUNKってのはただ単に音や現象の一つとしてとらえているばかりでなく、実際にDo It Yourserfって事で音楽理論どころか楽器もろくすっぽまともに出来ない連中が、コレだったら俺たちにも出来るかも?と希望を抱かせた形体の一つである。
 
実際にこのジャムなんてのをしっかりカヴァーしようと思えば、バンドアンサンブルが難しいのであるがなんか俺たちが性春時代にバンドをやってこのくらいのギターのカッティングやリズムやストロークなら、、、、このくらいのタイコのリデュムやったら、このくらいのBASSやったらなんとか出来るかも?って筆頭がこのジャムであったりクラッシュであった様に思う。
 
因みにロンドンパンクの影響が日本にも飛び火してから数年後、より先鋭化したハードパンクな音でジャパニーズではスターリンなんてスキャンダラスなバンドが女性週刊誌を賑わすくらいの社会現象になったりもした。
 
俺はこのスターリンの神戸初上陸GIGを体験するんですが、ウィキペディアにこの伝説の公演の模様が描写されてあるが会場は神戸国際会館ではなく今はもう閉館した兵庫県民小劇場という、劇団の公演などを主に主催していた兵庫県庁に近いホールでこのLIVEの前座は友部正人であったり、会場に奥崎謙三が現れていたり、後のハードコアPUNKで突然ガバチョで指摘マンとしてTVに登場するMobsのケンジや神戸のシドと呼ばれたアズマ、通称アズゲン(俺が通っていた高校の2年を3ダブリしていた凶暴PUNK、ヤンキー狩りしていた)が中心となり金属バットや飛び出しナイフ、警棒のようなものヌンチャクのような鎖とか今なら銃刀法に引っ掛かるような凶暴なPUNKSの集まりで俺らはおとなしいビートバンド好きな少し派手な服装をしていた程度でしたが、、、、、マジでこの会場から無事生還出来るかな?というくらい怖かった記憶がある。
 
このLIVEで確か、エスカレーターが破壊され固定座席も20台は潰され、友部や遠藤みちろうに対して座席を投げ飛ばし、アズゲンはミチロウのボディにパンチをたたき込み、俺の友人はモーホーPUNKSに後ろから抱きつかれて今夜どう?って誘われたり、、、、まさに爆裂都市そのものの世界でクルージングな狂気なLIVEで後に遠藤が宝島誌にこのLIVEは全国のGIGのなかでも最高にFUCKでよかった、神戸のPUNKSを褒めていた記事が載っていたのには少々驚きました。
 
このLIVEをきっかけに俺の友人の友人が(俺は面識なし)がいたく感動して3日後に学校中退して東京の足立区に住んでPUNKをする!となかば家出同然に上京したらしい、、、、あの彼氏は今どうしているかなあ~、、、、、、、といった俺の性春時代の少々イタイ話も含めてこのジャムの曲の冒頭のFuck Offって叫ぶ処が大好きだった。
 
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あらためてこのバンドはモノクロ映像が似合うな!!