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今日も息をしています

女優霊

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コレから記事にする内容はそこそこ怖いので間違えてこの記事をご覧になった少年少女、気の弱い方、心臓の弱い方は途中で記事を読むのをやめて、この記事を閲覧した事は忘れてください
 
この映画は日本邦画のKing Of ホラー監督、中田秀夫長編映画デビューであり記念碑的な作品である。
 
1996年に公開、ビデオ化された本作は映画好きの間には結構評判になっていました。
 
WOWOWで先行して放映があったそうなんですが当時の自分は衛星放送や有料放送を手軽に観れる環境ではなかったのでビデオ化を待つ事に、、、、、丁度レンビデ店長時代でしたので新作で入荷した際にすぐダビングして観た記憶があります。
 
 
 
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コレは多分?当時のビデオパッケージではなく何度目かのリマスターのパッケージだと思う。
 
でも初回のビデオパッケージはこういう絵だった筈で、とにかく店の新作コーナーでも目を惹くのと口コミなのか?あまり大作映画ほど本数は少ない入荷でしたが高回転していました。
 
自分の商業音楽や商業映画に対しての一つの考えとしてあるのが興行収入が一番とか売上枚数がミリオンセラーであるからといって必ずしもその映画や音楽や小説や漫画などのエンタメが素晴らしいモノ、優れたモノであるというのは別モノだということだ。
 
ただ売上があって大多数に支持されているって事はそれなりに理由があってどこか惹きつける魅力があるんだろうなとは思う。
 
そこでこの映画なんですが、結構そのWOWOWのMOVIEウォーズ?の企画もあたり映画もビデオもHITして製作側は結構儲けたとは思います。
 
話の筋は映画撮影所で起きた怪異現象で撮影所に潜んでいる魔のような得体のしれないモノが出演者に厄災を及ぼすという類のものである。
 
出演者の柳ユーレイとか大物女優役の白島靖代の顔がこういう系統の映画に合う凛とした顔つきで非常に印象に残りました。
 
撮影所の天井裏で遊んでいて落下して死亡する少女の落下した様を映すキャメラアングルなんかは楳図かずおなんかの恐怖漫画がモチーフになつているようで非常にぞっとする映像である。
 
おおむかしに撮影された古いフィルムに怨念のようなものが入りこんでいるというのは現代版のお岩さんの祟りみたいなものなのかもしれない。
 
因みにお岩さんの話で言えば、、、、、、、あの四谷怪談自体は江戸時代の創作で実話ではありませんが実話の陰惨な殺人事件がモデルにはなっているらしく、、、、、、実際に映画化の際に様々な祟りがあるそうである。
 
某カルト有名作家が学生時代に知人にまあそういうお岩さんの祟りみたいな話を大阪の難波の居酒屋でしたことがるらしく、その友人は作りモノに祟りなんかあるかい!呼び捨てにしたら消される??そんなアホな!!と言いながらミナミの街を呼び捨てでお岩さんの名前を連呼したそうである。
 
数日経って作家が彼の下宿に電話をしたらその日から下宿に戻ってきていないと大家が言うし、実家の両親に連絡しても帰省していないという。そのまま知人は行方不明となり特別失踪者扱いとなり、まさに映画「砂の女」の岡田英二のごとく世間から忽然と姿を消した実話があります、、、、、あなたも呼び捨てにしない方がいいですよ、、、、、、彼女の名前を。。。。。。。。
 
最後にこの動画を観て頂こう、、、、、、話の内容よりも出演者の顔触れが怖いです
 
 
 
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