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心に残る名曲第26弾  Bruce Springsteen - Backstreets

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1985年という年は洋楽ファンからしたらBOSSブームに沸き返った。
 
俺がR&Rという音を聴き始めて最初ごろに意識しだしたミュージシャンの一人がこの人で初期の7枚目(BORN IN THE USA)まではドレもよく聴いた。
 
今でこそ日本は野球場でドーム球場が増えたので、野球のオフシーズンになるとこういう大物ミュージシャンやバンドのLIVEや格闘技興行があったのですが、この当時は未だ武道館とか大阪城ホールの1万人前後収容アリーナが一番キャパが大きく、ソレ以外は野外イヴェントしかない時代でした。
 
もう30年近く前の話なんで記憶も定かじゃないんですが、スプリングスティーンって日本初来日してかなりの回数のLIVEをしたと記憶します。
 
俺の友人で前年の1984年の夏に丸丸1カ月以上を使い、ブルースの北米LIVEを追っかけて観たヤツが居ましてソレはソレは痛く感動したらしい。
 
客演で会場によってはジャクスン・ブラウンが登場したり、当時脱退していたスティーヴ・ヴァン・ザント(ギター)がサプライズで出てきたり、4時間近くLIVEをぶっつづけにしたりおおよそ日本では体感出来ないLIVEだったらしい。
 
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正直、マッチョな体型になって俺の中でのイメージはスリムでジーンズにジャケットでテレキャス弾きながら唄う、もしくは動くって印象があったので違和感はあったけれど、本場の本物のエンタメってのを観た気がする。
 
アンコールや中盤のハイライトシーンで照明が明るくなる演出は米国では当たり前だったろうけど、日本では音楽LIVEにおいてそれまでなかったので正直驚き、寸劇みたいなものや女の子をステージに上げて(多分?事前準備していた?)一緒に踊る演出はクサかった部分はあったけど、前半後半の2部構成で全3時間のLIVEは今思えば貴重である。
 
その凄い盛り上がりを見せたLIVEの中でもこの曲が流れてきた時は鳥肌が立ち、感動した記憶があります。
 

Bruce Springsteen - Backstreets ♪