心に残る名曲第27弾 TOKYO JUNK - The Street Sliders
よく世間一般の人とずれた人とか個性の強い人の事を日本では日本人離れしたとか言い方をすることがあります。
彼らが言っている日本人という公的イメージは付和雷同で少数精鋭ではなく、多数決で決定したことが全て正しく少数意見は切り捨てるとか、郷に入れば郷に従えとか、朱に交われば赤くなるとか自国の事象以外の世界で起きた事には無関心であるとか、日本人ならまず日本語で発せられている音楽を聴け等等だ。
俺みたいな変わりモノは、はっきり言って世間ずれしているしその一般が認めて聴いている邦楽や洋楽や映画や本等にはほぼ興味がなく、自分の感性に合うモノだけを選んで満足していたし今も根本はそう。
当然、昔から男性アイドル的(ジャニーズ他)なものにはまるで興味がないし、女性アイドルとかでも数で勝負的なトーシロー的なモノ(おニャンコ、モーニング、AKB)はまるで興味なしなのも変わりなし。
そういう中でこのバンドは2年だけ入っていたSTONESのファンクラブの会報誌にNeedle & Spoonsって紹介されていたのでメジャーデビュー前から存在は知っていました。
もう1980年代にこいう音を出すバンドは邦楽では希少でオーヴァーグラウンドではホントに少なかったと回想します。
この曲はセイガク時代、カヴァーもしたしこのLIVE動画くらいの時期の映像を家で観ていたら、親父がコイツ(村越弘明)の面構えはええなと褒めていたのが物凄い印象に残っている。
いわゆるキレ者の顔って意味合いがあったように思います。