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心に残る名曲第30弾   The Who - Won't Get Fooled Again

 
クリエイティヴな破壊は創造のもととなる。
 
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俺たち、あえて俺たちと広義に乱暴にくくるけれどPUNKになんらかの形で影響を受けたりカルチャーショックを受けた者たちはこのThe Whoというバンドは絶対はずせないし永遠である。
 
俺の友人でVoが声張り上げるやん、ダサいやん、ZEPのプラントとどう違うの??ヘヴィメタの元祖ちゃうの??などなど非常に間違った認識もされるバンドであるがすべて間違いである。
 
ZEPのプラントの方がロジャーより遥かに音域が広いし、同じシャウターであったとしても声域もプラントの方が広いので伸ばすのが多く全然スタイルが違う。
 
ZEPはブルーズを基調とした音に厚く肉付けした音なので全体的な音像も違う。
 
ZEPの方が聴いた直後も余韻として残響音として残る曲が多いがWHOはそういうのは少なくサラッしていてそう粘っこい音ではない。
 
この粘り気があるなしってこういうハードな音を出すバンドにおいては日本では人気がある、典型がパープルやZEP、好き嫌いは別として日本好み。
 
WHOはそういう意味じゃ日本でその2大バンドと比べると人気は遥かに低かった。
 
今でこそ違うけれど30数年前はそうだった。
 
メタルと定義されているもの自体、俺が思い描いているのはメタリックで金属的、無機質な音って概念があり(ベルベッツ等)世間一般のメタル認識とは違うし、WHOにそういうメタル要素はないし世間的メタル音とも遠い。
 
熱さ、情熱、歌詞内容においてはPUNKのGod Fatherと長らく言われているけどまさにその通り、ある意味PUNKよりPUNKと言える。
 
この曲自体も革命に敗れて現実に打ちのめされた敗残者の若者を歌っている内容なのかもしれないけれど、俺自身元気をもらいたいときにむかーしから聴くナンバーだ。
 
このLIVE映像は聴き始めのころに観て心わしづかみされました。
 
間奏中、キーボードブレイクの間のシーンが「2001年宇宙の旅」の主人公が木星に到達する前の幻想的シーンに通じる光学ワーク、そのあとにピートが登場してスライディングするシーンは白眉である。
 
こういう瞬発力、爆発力を持ったバンドはポピュラー史上唯一でここにおいてはビートルズストーンズも凌ぐし、こういう瞬間はこのバンドでしか出せない。
 
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先日デストローイしてしまったVista PCだ、中のデータをなんとか取りだせれたけれどこうなるとタイヤとエンジンのない車と同じでガラクタだ。
 
つまりPCなんてのもHDDが壊れたらおしまいなんであくまで作業机であるという認識を持つのが大事で重要なファイル、音源、映像、画像はこんな作業机に置きっぱなしでは危険で常にデータ移行させるのが大事かな?って破壊されてしまって改めて機械モノの勉強をさせてもらいましたよ。
 
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個人的にはポピュラー史上に残る大名曲の一つである!と言い切るし元気が出てくる曲ナンバーワンである
 

The Who - Won't Get Fooled Again

 
 
 
 
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