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心に残る名曲第36弾 Johnny Thunders - Born To Lose

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俺は特に音楽において勝利なんてのを求めない。
 
だからよくビルボード1位とかそういう勝ち誇ったチャートアクションでの意味づけなんかも重要視している方もいるだろうけど関係ない。
 
なんとも言い表しにくいんだけれどR&Rとかその源流になったすべての音において勝利者であーる!ウォーって叫びは大事な部分かもしれないが自分は逆で敗残者の魂の叫びや怒りなんてのが好き。
 
こういう傾向にある音ってのは文化的側面で行くと、権力者に対してあがいてあがいてでも、どうにもならないんだあ~、、、だけれども我々は精いっぱい今を生きていくんだ!!という生の叫びというのはひょっとしたらポピュラー音楽の生まれる以前の芸事からあったような気はするように思うんだ。
 
だから少しでもそういう部分に抵触している音には昔から惹かれるんだよね。
 
ガラージサウンドって言葉があるけれど、まさにそういう音の俺の中では最高峰の一つでありとにかく気合の入る曲でセイガク時代にカヴァーしまくったもんでした。
 
日本のバンド、モッズが初期にこの曲をLIVEで必ず演奏するって聴いてイイねって感じたし実際に神戸初上陸LIVEで披露していた♪
 

Johnny Thunders - Born To Lose  !!