心に残る名曲第57弾 ARB / 反逆のブルースを歌え
このブログでARBの曲が登場するのは何回目だろう?
初期の5枚とLIVEアルバムと大阪南港フェス(田中一郎在籍時)にて1回しか観ていないのに語る資格はないが、でも若いときに痺れ模倣したものは永遠なんだ。
先日の最後のリアルKING、B.B.Kingの訃報で改めてブルーズというのは音スタイルだけを指すのではなく生き様やその人のありようがそうであればすべてブルーズなんだと感じた。
コレは又、俺なりのメチャクチャな論理思考で考察記事を作るかもしれないけど俺の感覚で行きますと、ブルーズってのは日本では憂歌団だけではなく、ARBやブルーハーツなんかが相当する、もちろん淡谷のり子や八代亜紀もね、なんでや!って突込みはなしね(笑)
ブルーズって狭義ではその音スタイルなんだけれど、それは狭義過ぎて自由度がなくなる。
まったく音がクラシック的や民族音楽的なモノからルーツがあったりしても社会的弱者からの血の塊や魂の叫びとかメッセージソング的なものは俺は全てブルーズと考えたい。
この曲なんだけれど、今こそ父性みたいなものが必要な気もするしそういう意味じゃ俺の心を惹きつける歌詞であり、ありような気がする。
俺は神戸の人間なんで大いに大阪市の行く末に関心があったのですが、色々問題のある人間かもしれないが橋下徹は、漢でありブルーズを持っている風には感じた、詐欺弁護士ならば俺や多くの大阪市民や府民を騙した天才詐欺師だろうがそうには見えなかったな。
現状維持のままでよくない地方行政にどうあれ一石を投じた住民投票だったとは思う、今後の大阪市に大いに期待したいけど反対派の人間の顔に権力的?なモノしか感じずブルーズの欠片もなかったのはTV映りだけではあるまい。
あんまり好きなタイプの人間ではないが被差別部落からのたたき上げで苦労したからこその弱者に対して真の心ある行政を考えていたのであるとは思いたいね。
未来ある子供たちに俺たちがよりいい社会を提案するのが俺たちに課せられた使命であるとは思うのさ。
そういう意味でこの曲はたぶん?21世紀に入ってから知った曲だが名曲認定さ。
ARB / 反逆のブルースを歌え
むかーし若い頃、元町の中古屋でこの山口富士夫のソロアルバムを試聴してなんだ?CAROLの出来損ないで面白くないじゃんと買わなかったのを未だに後悔している。
この人のLIVEや生き様もまさにブルーズそのものなんだろう。
こういうヤバそうな雰囲気のLIVEは俺はSIONで味わったことがある。
神戸チキンジョージのLIVEだったんだけれど、観客の一部PUNKSが暴れてテーブルを破壊した(知り合いの女子とその友達)んだよね、そしたらSIONは俺はストリップ小屋のショーガールじゃねーんだ!って言い放ち最期までLIVEしなかった。
呆気にとられたけどブルーズを感じたね、今思えば。