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今週のボブ・ディラン   Visions of Johanna


久々に今週のディランにヤングといこうじゃないか!!

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ボブ・ディランという人は当たり前のことではあるがそのプロキャリアにおいて50年以上ありますので一言で片づけれない音楽偉人である。

20世紀という一括りにすれば間違いなく音楽ジャンルにおいて人類が滅亡するまで語られる存在でノーベル文化平和賞を貰っても不思議ではない存在。

そういう存在はポピュラー音楽でも数少ないと思われる。

ひとえには勿論紡ぎだす歌詞世界が大きいとは思うのだ。

模倣も多いだろうがやはりじゃあ俺の中でコレはファンには怒られるかもしれないけど、よくニューフェイスビートルズ的とかストーンズ的なサウンドって今まで聴いてきた中でもいっぱい出てきては消えたけど、ディラン的、ニール・ヤング的というシンガソンギンにはあまりお目にかかったことはない。

まったくいなかったわけではないがやはり少ないし、大成したのは居ない。


この曲も多人数の思いや風景が入り乱れてなんともつかみづらい曲なんですけど、こういう群像劇的な歌唱をさせれば天下一品な彼氏ではある。

収録アルバム「ブロンド・オン・ブロンド」はよってポピュラーの最重要アルバムの一つであるわけなのだ。

ジョアンナってヒッチコック映画の「レベッカ」みたいな謎めいた女なのかな?

Visions of Johanna