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心に残る名曲 第78弾 John Lennon - God


個人的にはコンプレックスとは反骨心を生み、努力や才能の出来る者には天がほほ笑む場合も稀にあると考えたりする。

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俺なんかも少年時代は純粋にポピュラー音楽を聴いていて、歌詞内容もよくわからず心地よい音を聴いて楽しんでいたりしていました。

しかしながら、カウンターカルチャーが1970年代にもあってそれはかなり旧世代にたいして強力なモノであったのがPUNKで相当、影響を受けました。

結局は奇跡の60年代のもっと矮小な動きだったとは今思えばするんだけど、ほぼリアルタイムでそういうカウンターカルチャーに触れる実体験がなかったので、モハメド・アリのKOパンチ並に脳天に効いたのは確か。

で単純だからその当時の大本流であったAOR(造語)、歌謡曲、ROCKのほとんどを否定するようになったり。

一番強烈だったのがKISSだったかな?NHKカウンターカルチャー特集番組でKISSはファッションだ、あんなものはFuck offだ!!と大勢の英国PUNKSが叫んでいたのが当時も今も印象に残る、今思えばPUNKの攻撃対象にあった音はすべて優秀であったと言えよう(ピンク・フロイド等々)。

だが例外はあって俺達もそうだったんだがこの人は、神格化されていた。

別格と言うのかな?この世との別れも衝撃的だったし、真の元祖PUNKSで人類史がある以上永遠の存在とも思える。

何にも信じない、自分達しか信じないというこの曲は全否定の絶望の中にも希望を歌いあげているので妙に力強く、まさにPUNKな歌詞内容と言えよう。

John Lennon - God


ジョンの歌唱は時に重たく聴こえるが、この曲は自分にとっては生涯、永遠に響く真の名曲である。