気ままに気楽に

今日も息をしています

ベストPV in 気ままに 84  Wham! - Wake Me Up Before You Go-Go



イメージ 1

別に積極的に聴く音ではなかったが巧いなあーって印象があった。

1980年代初頭からいわゆる英国の新鋭たちが米国チャートや日本のチャートを席巻した一連のムーヴメントがあり、そのどれも音楽性は高かった。

その中でも俺は評価していないスタイル・カウンシル(ジャム時代からの変貌が当時駄目だった)、カルチャー・クラブ、デユラン・デュランなどが挙げられる。

この三者はまあでも俺の中ではPOPSでありRock的でもあったけどこのワム!ってのは日本のプロモーションのせいもあるだろうがアイドル扱いしていた。

が、、、、よく聴くとリズム、音感などがニューソウルを下敷きにしてトナカイのおっさん(相方)は別としてジョージ・マイケルの歌唱力は図抜けていたと思う。

同時代の邦楽の同年代の歌手でもちろんこんな唱法なんて出来ないし、無理だ。

色物として観られたボーイ・ジョージ、アイドルとして観られたジョージ・マイケルではあったが当時も今もその歌唱の図抜けたセンスがあったからこそのこの曲が大HITして街中に流れまくっていたのだろう。

この曲は1984年発表だがこの辺からの2,3年はHITチャート独占でワムを聴かない日はないくらいどこでも流れていましたね。

20代で大成功してビジネス的にはやり遂げた感があったろうが音楽的にはまだまだ色々やりたかったはずだ。

突然の訃報に驚いています、さよならジョージ・マイケル。この曲は永遠にPV史に残るであろう。

Wham! - Wake Me Up Before You Go-Go