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ベストPV in 気ままに 90  The Rolling Stones - Satisfaction (I Cant Get No)



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まさか21世紀の今も満足できねぇって本人たちもLIVE演奏しているとこの時は夢にも思ってなかったろう。

この曲は自分の中ではStonesの中でもBEST5には入るし、数年前のレココレの英国ポピュラーソングのナンバー3に選ばれた名曲だ。

ただ俺らの世代になりますと、この曲は音だけで動く映像(発売当時)がなかったので初来日前に発売された総括ビデオ25×5は貴重で有難かった。

この楽曲を初めて聴いたときに他の曲と比べて浮いている印象は凄い受けました。

彼らの模倣していたブルーズやR&B色はあまり感じなく、ソウル的といいますかこの曲だけ突出してこのバンドにとって特に珍しいオリジナリティが溢れていたからだ。

その印象は今もって変わらない。

細かく言えばシャウト唱法や、リズムパターン、コード進行にどこか?模倣があるのだろうけれど独創性にこの当時にしては満ちているような気はする。

ブライアン・ジョーンズ主体のブルーズ主体の1英国バンドからまさに突き抜けた存在になった記念碑的な1曲であり、多くのRock世代のアンセムになったと思える。

ただ1970年代後半以降の(本人たちも語っているが)LIVEで常に演奏されるマンネリした世の中にうんざりだ!ってな歌詞内容に真逆のマンネリズムなジレンマに陥った楽曲でもあるが、この時代にスタジアムLIVE映えする楽曲を既に完成させた彼らの創造性は素晴らしいとしか言いようがない。

The Rolling Stones - Satisfaction (I Cant Get No)