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今週のニール・ヤング   Cortez The Killer



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今週のニール・ヤングはCortez The Killerです。っていつ以来やねん!


この曲は古代アステカ帝国を滅ぼしたスペインから来たコルテスというやつのことを歌ってるらしい。

アステカ文明って中南米かどうかもよく知らんけどまあスペインからみだからそうなんだろう、おそらく。

まあ収録アルバムがZUMAってナフカの地上絵みたいな不思議なジャケですからね。

俺が常々言い続けているのだけどディランとヤングの大いなる相違点はこういう曲なんかにあるのかもしれない。こういう曲はディランは作れないでしょう。

だけどディランに作れてヤングに作れない曲も多数あるのも又事実だ。


出自から言ってもディランは未だいわば知識階級の出、ヤングはネイティヴアメリカンの血が入っているので元々の先祖は我々なんかと近いモンゴロイドかもしれないので、親近感が沸くというか負とかマイナーパワーの部分がある。

俺達が白人とか黒人とか大雑把に言っている人たちもほとんどが混血だ。

純粋なアフリカンやアングロサクソンはほんとごく少数である、北米においては。

コルテスというやつがどれだけ残虐であったかはわからないがなんとなくこの陰鬱なトーンの楽曲でイメージは出来よう。