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今日も息をしています

時計仕掛けのオレンジ



パクリ企画しりとり第3弾 映画しりとりは合計121作のノミネートがありました。




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第27弾は時計仕掛けのオレンジです。


23  ”一枚のハガキ” 豊川悦司                                                                   
24  北の国から田中邦衛・”倉本聰監督                                                              
25  "カラマーゾフの兄弟”・日本版・                                                           
26  ”弟” 山田洋次・監督



因みに上記の4作の映画は観ていませんので記事にしません。


将来超暇になったら観るかもしれません。

で、この映画1971年公開で個人的にはクーブリックの最高傑作であると言いきります。

2001年宇宙の旅」は映画史上に残る傑作SFでありましたが個人的にこの人の最高傑作は自分はコレであります。

この映画のマルコム・マクダーウェルの変態主人公の役のオファーは最初、ミック・ジャガーに来たらしいそうです。

でも当時ミックは「ネッドケリー」、邦題、「太陽の果てに青春を」の映画の撮影が先約であり断ったらしいが、もしこの映画にミック・ジャガーが主演ってなれば彼氏はロック・イコンでありながらカルト映画スターの称号を得たかもしれません。

そう俺が思うくらいこの映画の主人公マルコム・マクダーウェルの雰囲気が当時のミック・ジャガーにクリソツではあった。

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この何とも変質的な自意識の高いインテリでありながらウルトラ暴力を内に外に秘めた存在感は早々出せない。

この映画はリアルタイムではなくクーブリック特集で「シャイニング」との2本立てで当時の神戸の映画館で2番目にスクリーンの大きい神戸国際松竹という大スクリーンの映画館で観たから未だにド迫力で俺の中の記憶に永遠に刻まれています。

映画の内容は別にして近未来のファッション、ファッショ、老人虐待、裏切り、ロボトミー手術、そして善者を演じる、偽善に満ち溢れた若者。

何といいますかクーブリックが視聴者に叩き付けた近未来を予感させる極めてRockなカルトヴァイオレンスムーヴィーである、これから映像の世界を目指す若い方は必見である。





俺だけの感覚ではありますがこういう露悪的な部分がある意味Rock的と言いきりたい。