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今日も息をしています

ルートヴィヒ



パクリ企画しりとり第3弾 映画しりとりは合計121作のノミネートがありました。




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第37弾はルートヴィヒです、一般に副題で神々の黄昏と付いたルキノ・ヴィスコンティの監督作の1972年の映画とします。35,36弾のハリー・ポッターやターミナル/トム・ハンクス主演は未見ですので飛ばします、将来超暇人になれば観るかもしれません。

ヴィスコンティの映画で俺が一番好きな映画は「山猫」なんですけどそれはなぜか?というとなんとなく、俺みたいな庶民に生まれてきた人間にもわかりやすい群像劇であったところでしょうか。

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この映画自体は「地獄に堕ちた勇者ども」「ベニスに死す」と並びドイツ三部作の最終作と言われていますが、こういう雰囲気、系統なんかはポピュラー音楽でいきますとDAVID BOWIEが影響を受けているような気はします。

俺なんか細かく欧州の文化や歴史は知らないがドイツに限らずイタリア、英国、フランスなんてのは階級制度があって基本、未だに差別社会な処がある。

だからこういうドイツ、バイエルン王や貴族の生態なんかあんまり興味がないのであるがそのファッションや装飾、背徳の同性愛なんかを描くリアリズムと色彩の美しさなんてのは芸術とは?ってアホなこと言っている俺にもなんかグワーンとくるものがあるのだ、と言ってこういう世界に憧れはしませんけどね。

ルートヴィヒⅡ世の変態趣味(多くの独占者、独裁者は変態)が垣間見える内容とはなっている、もうあんまり内容は覚えていませんが。

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とにかくヘルムート・バーガーですね、彼氏とヴィスコンティは出来てたりしてね。