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今日も息をしています

やくざの墓場  くちなしの花



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1976年10月公開東映映画。

もうそろそろこの時期になると実録物とかヤクザと社会と警察との癒着モノの映画が作りにくくなりつつある時代ではあったのであろう。

大阪でいえば西成署とかなんかどっちがヤクザなん?って光景を俺は学生時代に観たことがあって(兵庫の葺合署なんかもそうだが)、相当イカツイ怒号が飛び交ったりする部分が現実にはある。

この手の映画では渡が主演した映画では「仁義の墓場」が俺の中では最高峰ですがこれもかなりなタブーに踏み込んだ作品である。

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在日問題なんかにも踏み込んだ映画ではあるが、とにかく「県警対組織暴力」なんかと同じくまあヤクザと癒着する刑事側、だんだんと突き詰めていくと当然芸能の世界なんかも絡んでくるわけだ。俺の記憶ではこの映画辺りから東映実録物というジャンルがだんだん廃れていったような気がする。

劇中の渡は滅茶苦茶格好いいけどね、後に?大門君ってなるのがわからんな。



因みにこの主題歌「くちなしの花」は20代の頃の俺のカラオケでの十八番であった、兄ちゃん渋いの?歌うやんって当時のスナックで40代のオッサンによく言われたのがいと懐かし♪

くちなしの花



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