気ままに気楽に

今日も息をしています

太陽にほえろ





この井上堯之が作ったテーマ曲はそれこそ何百回と聴こえてきました。

この刑事モノTVシリーズは1972年~86年まで放映された超長寿TVドラマである。

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このシリーズで俺が毎回(確か金曜の夜9時から)ではないが、ジャイアント馬場のプロレス中継を観てからコレを観る、後にプロレス団体は全日本と新日本に分かれて新日本プロレスの猪木を観てからコレを観るようになった記憶があります。

今までの刑事ドラマ(ザ・ガードマン?とか)と違う斬新な造りが当時も今観ても感じます。正直マトモに観ていたのは萩原健一松田優作が若手刑事で出演していたときだけで、その後興味はなくなり観なくなった。それだけ萩原と松田は役者として惹きつける魅力がありました。

リアリズムある描写と当時、刑事が殉職するというスタイルは今はなかなか作りにくいだろう。本当の処は萩原の刑事としての成長物語と制作側がしたかったそうだが、萩原側がリアルな犯罪者を出すなら、性犯罪もテーマに(要は変態、変質者が犯人)取り上げる話もあるべきだと主張したのに対し、そこまでは出来ない時間的に子供が未だ視る時間帯のドラマでそれは無理となり、殉職という形で降板したという説がある。そういえば殉職シーンもなんか変質者っぽいのにやられるようなあっけなさがありました。

俺の学生時代の友人で最初に英国車のMINIの西独製の左ハンドルの黒に乗ってる映画好きが居ましたが、それを下取りに二番目にSUZUKIジムニーが欲しいと言って、ある程度金を継ぎ足してジムニーを買っていた。なんでかな?と思ったんだけど映画好きだったんでコレの影響かな?と、今初期のマカロニ刑事編を有料CS放送ファミリー劇場で観ながら納得したもんだ。俺も若い頃こういうクルマ乘りたかったな。



この最初のOPシーンはよく覚えている、こんな破天荒な刑事は居ないよ、今まで何回も観たもんね。ただ再見して気になったのは登場刑事皆(特に裕次郎)、メイクしてるんだろうけど目の周りが黒くて不健康に観えるのが面白い、今こういうドラマは絶対に出来ない。