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オタク学入門   岡田斗司夫

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コレは文庫書き下ろしで2000年10月発行となっています。

今やレコーディング・ダイエットと称して120キロの体重から60キロまで半減したオタキングこと岡

田斗司夫のまだマルマルと太っていた頃の彼の独自のエンタメ、特に映画と漫画を考察してる本である。

彼に云わせると商業映画や漫画やアニメには全て黄金律があってそのカラクリが分かれば映画の場合、冒頭から30分くらいでその映画の展開や結末がわかるそうである。

ただコレは商業映画のみであってインディペンデントな自主映画とかカルト・ムービーや存在することすら不思議な映画や漫画には当てはまらないとは個人的には思います。

ただ特撮やマンガにおける鋭い視点はさすがで一時期東大でゼミを開いていたくらいの男である。

オタクという言葉は語感の響きが悪くて、マニアに置き換えれば世の中色々なマニアが存在する。

映画、漫画、アニメ、小説、音楽、鉄道、車、フィギュア、スポーツ全般、料理等等その実践する側も受け取る観賞側も全て掘り下げてこだわっている人は全て私はマニアだと思います。

そしてこのえー加減なブログに集まってくれる方の多くが私はマニアだと思います。

もちろん私も含めてね ♪

そういう人達に是非手に取って読んでいただきたい本であります。

色んな意味で参考になるし面白い本ですよん ♪