気ままに気楽に

今日も息をしています

江川卓という男

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明日からプロ野球が開幕するということでプロ野球人で自分にとって伝説的な選手を取り上げてみたい。
 
俺は阪神タイガースファンなんだけれど江川卓というプロ野球選手は好きでした。
 
単純に野球選手としての能力は図抜けていたし、読売巨人軍の人気凋落の張本人(入団時のゴタゴタ)かもしれないけれど俺ら世代で野球を観てきた人間では右投手では間違いなく最高峰であった。
 
 
この動画の球速表示は今の表示と違うし、今だったら常時155kmは出ていたように思う、TV画面で観ていても球がHOPしているもんね、今こういう速球を投げる投手は日本、米国でも存在しない。
 
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江川の最高峰の投球は高校時代と言われているけれど、俺当時散髪屋で散髪してもらっている時に作新学院敗退って聞いた時驚いたもんな、そのくらい江川という名前は地方の草野球少年にも名前が通っていた、そういう選手は当時プロアマ通じて長嶋、王、田淵、江夏しかいなかった、、、、そのくらい怪物というより高校球児でありながらプロの超一流並の投球をしていたのだと推測する。
 
ガタイも40年以上前の野球選手にしては破格的にでかすぎる、今の世にこういう投手が出現していたら高校から即MLBのエース級投手になっていただろうと妄想する。
 
色んな世代で最強野球選手の名前が挙がってくるが俺らの世代は間違いなく江川卓なんだよね、同世代で定岡や原などの高校野球のスター選手(巨人入り)がいたけれどまるでレベルが違っていた、掛布や岡田なんてそれこそ全然だったけど、江川を撃つんだ!!という同世代の目標があったからこそ阪神タイガースで語り継がれる打者になったと思うんだよね、落合博満とかもさ。
 
俺よりずっと上の世代の御仁は東映の尾崎とか西鉄の稲尾とか色々言うんだけれど俺は右投手の歴代最高峰はこの江川卓だと思うんだよね。
 
このオールスターゲームも強烈でした、こういう投手は俺が息をしている間出現しないようには思う。