気ままに気楽に

今日も息をしています

SGT. PEPPERS LONELY HEARTS CLUB BAND/THE BEATLES

http://www.youtube.com/embed/JOO8-Jp-xsg&hl=ja_JP&fs=1
The Beatles - Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band





1. サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド
2. ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ
3. ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ
4. ゲッティング・ベター
5. フィクシング・ア・ホール
6. シーズ・リーヴィング・ホーム
7. ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト
8. ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユー
9. ホエン・アイム・シックスティー・フォー
10. ラヴリー・リタ
11. グッド・モーニング・グッド・モーニング
12. サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(リプライズ)
13. ア・デイ・イン・ザ・ライフ

ビートルズの1967年に発表した8枚目にしていわゆるポピュラー音楽のファンから大絶賛されてるコンセプト・アルバムです。

ニール・ヤングなんかは結構、ビートルズとかストーンズの楽曲とかアルバム構成が好きみたいで、完全にソロになってから自身のアルバムでこのアルバムの1と12の手法を取り入れたアルバムを後に結構作ったりしています。

写真のLPは盤面は綺麗なのですが音質はCランクといったところでノイズ入りまくりです。

おまけに日本盤なのに歌詞カードもありません。昔、仕事柄買い取った中古レコードなんですけど持ち主はそれこそ何百回と聴きまくったんだろうな。

それは多分お気に入りの範疇をこえたものだったのかもしれない感じがする。

アルバムジャケもズタボロである。とにかく毎日聴きまくっていたのだろう。。。

昔、渋谷陽一がFMラジオでこのアルバムの事を変なしかし一度ハマルと抜けれない不思議なアルバムと評していました。

勘違い発言の多い彼氏ですがソレは成程、さすが直撃世代の感想だけに実感があるなあ~というか私もコレを聴いた時そんな感じがしたのですね ♪

ただトータル・コンセプト・アルバムといえばとかく難解な雰囲気になりそうなのが、まあポール・マッカートニーのPOPな力というのかな?かなり彼のPOPなセンスによって聴きやすくはなってると思うのである。

もうこの前後に幾多のバンドがコンセプト・アルバムを発表しますが、この1枚はそれらの頂点に近い部分に立ってると思うし、恐らくビートルズ・ファンでない人もこのアルバムは傑作であるという人は多いんじゃないかなあー。。。

まあジャケットからしていかにも英国のバンドっぽい洒落っ気のある感じだし、中身のサウンドや歌詞なんかもダブルミーニングがあったりして玉手箱のような傑作アルバムであります!!