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ベストPV in 気ままに26 The Rolling Stones - Waiting On A Friend

第26回目のベストPVは

The Rolling Stones - Waiting On A Friend

です。

誤解を恐れず、ストーンズファンに怒られるかもしれないけどこのバンドに関してはPVでイイ作品ってその長い活動歴の割には非常に少ない。

ソレは俺だけでなく、俺の友人のストーンズファンも言っていた事なんだけどLIVEが最高峰に素晴らしいのだからドラマ仕立てのPVにソレ以上のクオリティは出せないと言う事だ。

つまり演奏シーンが一番映えるバンドなので映像としてソレ以上のモノは出せないということである。

事実、PVが主流になりつつある1970年代後半の映像を観ても演奏シーンだけのPVがほとんどである。

その辺りはコレまた誤解を招くかもしれないけれど、The Whoなんかとも共通項がある様には思う。

そしてコレまた誤解を恐れずに言いますと、このバンドはビートルズと並び一番Rockが熱かった1960年代半ばから後半にかけてのフェスティヴァルライヴに出ていない。

ビートルズはLIVEやーんぴ宣言をしているから比較は出来ないけれど、ルーフトップLIVEの映像を観ると史上最強完全無欠なRockの姿がそこにあるのでやはり別格で又、ストーンズも俺は別格と見ています。

好き嫌いや好みの問題は別としてソレは俺の中でのポピュラーの真実ではあります。

そのPVであまり面白くないストーンズですが、このPVは素晴らしい出来だと思います。

1981年に製作されたドラマ仕立てのPVの中でもベストの一つではないでしょうか?

友を俺は待っている、女を待ってるんじゃないんだ、親友が来るのを待っているんだって歌うMICKの心象風景をそのまま切り取った映像は見事だし、俺らもこのPVを観た当時最後のシーンでバンド仲間全員、BARにて集結し演奏をやおら始める(多分まともにしていないやろうけど)シーンなんてのはこういうの理想だよね!って言いたくなるし多くのバンドマンの理想のシチュエーションだったのでは?と思うほど素晴らしい名作PVです♪

動画は埋め込み無効になっていますのでYoutubeで観てくださいね~!