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熊殺し ウィリー・ウィリアムス


映画『地上最強のカラテ』シリーズや漫画の空手バカ一代極真空手の強さを改めて見せつけられた格闘技ファンは非常に多いと思います。

特にその最強幻想を駆り立てていたのが熊殺しウィリー・ウィリアムスであります。

当時、私の近所の風呂場に映画の封切り前に映画のポスターを話題作を2枚ほど貼ってあって、ウィリーが熊のはるか上を飛んでいる絵のポスターにはしびれましたなあ~。

まあどういう状態の熊であれ、熊を素手で倒す人間は凄すぎると当時は驚きました!

で、動画がなくて残念なんですがウィリーは第2回極真世界大会に出場するのですが当時、TV東京系で生中継を観た記憶があるのですが、とにかく凄かった。

準決勝で三瓶啓二と対戦、レスリング行為をして反則負けするのですが、マトモに試合を続けていたらラクに優勝していたでしょう。優勝者は神戸出身の中村誠でした。

この中村氏、100人組手の荒行を実行しますが半分の50人も行かず失敗しますが、ウィリーはらくらくクリアしています。当時、本物の怪物でした。事実この世界大会でも反則負けするまでオールKO勝ちでした。

猪木とやった異種格闘技の試合はシナリオがあったプロレスらしいのですが、現行の総合格闘技のようなオープン・フィンガー・グローブをはめた真剣勝負だったら猪木はイチコロでやられていたでしょう。

そのくらい両者の体幹の強さと体の頑強さには差があったように思えます。

しかしこの試合は極真空手対プロレスの代理戦争で裏話も含めて、すさまじい試合ではありましたね~。