心に残る名曲第66弾 SHAM 69 - BORSTAL BREAKOUT
え~年こいてPUNKうんぬんぬかすバカBlogは此処だけだろう
性春時代にある意味騙されて、なんかわからんけど熱中したモノは一生モノで残るモノなんだ。
映画で俗にいうB級映画とかってあるけれど、結構愛すべき内容のモノが多い。
食べ物でもそうだけど、高級食材を使ったものではなくB級グルメなんてのが俺たち一般庶民には高級料理より美味かったりする。
PUNKそのもの自体がB級ポピュラー音楽そのものなんだけれど、後にというか元々当初から評価の高かった英国3大PUNK、ダムド、セックス・ピストルズ、クラッシュなどはその中でも知名度があったし、一般のリスナーにも存在は知られていた。
PUNKではないがThe Jamなんかもポール・ウェラーのビジュアルの良さも含めて人気がありました。
ただ俺らなんかでもこのくらいやったらやれるで~ってマジで考えたりしたのはそういう有名PUNKの音ではなくこういうシャム69のようなとにかくゴリゴリ押しまくる音だった。
はっきり言ってB級の中のB級サウンドだし洗練の欠片もなく、当然MTVなんかやヒットチャートなんかにものっからない音である。
アルバムなんかも今もって所有していないけど、なんかバズコックスとかスティフ・リトル・フィンガーズなんかの音は親近感が持てるのよね。
なんかこういつまでも永遠に血沸き肉躍ると言いますかね。
後、俺ら世代でいくとPILに代表される無機質なサウンドでRock的な従来の音を否定したものだ。でもそういう前衛芸術に近いアンチテーゼなモノはセンスがいるのでアマチュアがやるとチンドン屋に近いレベールになってしまう。
どうあれこういうサウンドは俺は一生、老いぼれても聴いているとは思う。
だからと言って20代の若者に若いとは言われないだろう、変とは言われるかもしれんが。
そういうのがポピュラー音楽(現在進行形)の本質だとは考えているけど。
後のOiとかに影響を与えたサウンドだとは思います。